月1回の米の精米にいきました。
いつもと同じ無人精米機なんですが、いつも気にならないのに、目に入ってきた文言。
「米ぬかご自由にお持ち下さい」
見た瞬間にぬか漬けを作ってみようと思ったのです。
精米している間、ググってみると、冷蔵庫に入れると毎日かき混ぜなくても大丈夫とのこと。まあ、とりあえずやってみるかと袋に入れて大量の米ぬかを持ち帰りました。
コンテンツ
ぬか床づくり
材料
- 米ぬか・・・1kg
- 水・・・1l
- 塩・・・米ぬかの10%〜15%
- 昆布・・・適量
- 干し椎茸・・・適量
- 鷹の爪・・・適量
- 煮干し・・・適量
以上、いくつかのサイトを見て、用意したものです。
容器は、蓋付きのタッパーを使います。
まず、米ぬか、水、塩をボールに入れて混ぜます。
耳たぶくらいの柔らかさになれば大丈夫とのこと。
こねたものをタッパーに詰めます。準備したタッパーは2.1lのタッパーだったため全ては入りませんでした。(今後、野菜を付けたり混ぜたりするので余裕があった方がいいらしい)
そこに、干し椎茸を半分にしたもの、鷹の爪、昆布、煮干しなどを一緒に入れます。
最後に表面をならして終了です。
捨て漬け
できたぬか床は、発酵しておらず発酵させる必要があるようです。
そのために捨て漬けといってクズ野菜を漬けてぬか床の熟成を行うようです。1週間から長い人では3週間とサイトによって違います。このあたりは好みの問題のようです。
とりあえず、冷蔵庫にあったキャベツとにんじんの皮を突っ込みました。
3日〜5日くらいは、1日1回〜2回かき混ぜながら漬けたままにしておくとのこと。5日経ったら、漬けておいた野菜を取り出し処分して、新しいクズ野菜をつけるとのことです。
これを2回繰り返すと本漬けとなるようです。それまでは、少し面倒くさそう。
まとめ
思いつきでやってみたぬか床。これからどうなるのか全くわかりません。
とりあえず、ここ10日くらいは、毎日かき混ぜる必要がありそうで、その後は、冷蔵庫に保管し、野菜を漬けるときや引き上げるときに混ぜるようにすればいいとのこと。
冷蔵庫と常温を使い分け上手に漬けている人もいるようです。
家で作るぬか床がどんなものなのか、ぬか漬けがどうできるのか全く分からないし見当もつきません。それでも、これからどうなっていくのか不安よりも楽しみの方が大きいです。
カビ問題や味の調整などいろいろあるようですが、その時に対応するようにして、今の段階では、とりあえず本漬けができるようにしてみようと思います。
田舎育ちのため、小さい時から祖母や母、近所の人が漬けた漬け物が食卓には並んでいました。自分で家庭を持ってからはなかなか漬物も食べなくなり、居酒屋などで食べることが多くなりました。
ここらで、健康にもいいという乳酸菌たっぷりの漬物を自分で漬けて食べられるようになればいいかな。簡単な思いではじめてしまいました。